CHOFU STATION
2012年 10月 16日
長年慣れ親しんだ駅と線路が無くなるっていうのは寂しいもんです。
踏切渋滞が解消されるのは素晴らしいんですけどね。
で、カメラを持ってフラフラと。
何が驚いたかって、解体が始まっている駅の見た目より、
音なんですよね。
駅前にいるのに、駅から発せられる様々な音がしない。
電車の音は勿論、発車ベルの音やアナウンス等、
駅の環境音が全くしないだけで、そこは完全に別の空間になってしまうんですね。
いやはや、寂しい。
"踏切跡地"ってのが何とも。
線路は完全に分断。
電車が走らないと、あっという間に錆びるんですな。
ハイここまで。
ご苦労さん。
ホームも分解が始まってます。
調布駅踏切近くのオールドスクールな中華屋さん。
たぶん生まれる前からあると思う。
なんと10月いっぱいで閉店。
むかーし、一度だけ友だちと入ったけど、味はまぁ、何というかそんな感じでした。
で、線路沿いにあるこの産婦人科でワタシは産まれたのです。
電車が通るたびに揺れてたそうですよ。
この産科さんも、いつまであるのやら。
南口のタコチュー公園(通称)は、まだタコさん健在。
雑にオールペンされてますな。
このタコの脳天部分に入って喋ると、
声がこもったように反響して面白いんだよな、ってのが
瞬間的にフラッシュバックしました。
あー、色々と懐かしかった。