「
ミニファミコンの登場に合わせて、『ファミコン通信』を復活させるんですよ」
という、ここ最近の仕事の中じゃ抜群に楽しそうな案件を頂き、
モリモリと関わらせて頂きました。
というわけでドン!
ミニファミコンの発売と同発っつーのが絶対条件だったので
かなりタイトなスケジュールでつくりましたが、
“昔ファミコン通信を作っていた人”が作った
「文体も昔のノリで書きましょう」
「本文指定も昔を再現しましょう」
という担当編集のオーダーのもと、
ゲーム紹介ページは30年前の写植指定をDTPで再現!
企画会議では
「本文書体ってなんだっけ?」
「MGAKL?」
「字間は12H?」
みたいな会話が飛び交い、完全に時代を逆行!
そしてこんな本を作るなら、「絶対これをやろう!」って提案したのが
ミニファミコンサイズに合わせたカートリッジのペーパークラフト付録。
ミニファミコンはゲームが本体内蔵でカートリッジの抜き差しは行わないので、
本体のフタの部分はハメ殺し!
でもそれじゃ気分出ないよな、ってことで本体同寸で
収録タイトルのカセットペーパークラフトを収録!
この作例はカートリッジの下の部分を生かして載せちゃってるのでちょっと間違ってますが、
まーイイ感じじゃないでしょうか!
で、このカセットのアイディアを発端にこんなものも実現!
ミニファミコンサイズのディスクシステムと
ファミリーベーシック&キーボードもペーパークラフト化!
当時なかなか実現できなかった、夢のフル装備状態を再現できます!
まーこんな感じで久々に遊んでる本でして、
個人的にも原稿ワークでもなかなかチャレンジした部分もあるので、
ミニファミコンとセットで是非ともお買い求め頂きたい次第!
買えない! どこにも売ってない! ミニファミコン!