Scarf & the SuspenderSが遂にEPデビュー盤をリリース!
Scarf & the SuspenderSはバンドのジャジーな生演奏をバックにラップを合わせる、
“ヒップホップバンド”という新しいスタイルがウリ。
そうそう、こういう感じ最近無かったよね!
というスムースでアーバンなニオイがカッコイイんですよ。
まずはリードトラックのこちらを聞いていただきましょう。
で、実はこのScarf & the SuspenderSのMC、前田君とは少なからず縁があるので、
以前から密かに応援していたのです。
というのもこの前田君、ワタシが以前関わっていたファミ通WaveDVDという雑誌の読者で、
ワタシのDVD映像連載コーナー『7BITch』で展開していた、
カスタム筐体プレゼント企画の当選者でもあるのですよ。
ゲーム雑誌が企画したカスタムアーケード筐体のプレゼント企画に、
この前田君は地元滋賀から応募してくれたんですが、
その応募スタイルがヤバかった!
なんと『7BITch』をモチーフにしたヒップホップトラックを作って応募してきたんです。
いまでもその時の事を覚えてますが、ディレクターのヨースケに呼ばれて編集部に行くと、
「ヤバイ応募が来ました」と、
「ラップしてます」と、
「笑っちゃいます」と。
その「笑っちゃいます」の意味を最初はダメ方向なヤツと勘違いしてたんですが、
違ったんです。凄すぎて「笑っちゃう」ヤツだったんです。
トラックの作りも本気で、ラップのスキルも高い。
「マジか何だコレ!」ってことで、
前田君の当選が確定。
ライトエースに筐体積んで、滋賀まで届けに行ったのでした。
またこの前田君のローカルでの生き様が最高で、
前田君の実家が経営してるガソリンスタンドに仲間がたむろしていて、
そこでフリースタイルでラップしてるヤツがいるわ
スケボーしてるヤツがいるわで、
そのGSにカスタム筐体が置かれた瞬間は、
何とも言えない満足感というか「ここに置くべき」感がありましたね。
そんでわざわざ曲作ってくれてありがとう、ってことで、
今度は我々が前田君ファミリーを撮影して
その応募トラックのPVを作成。
それで出来たのがコレなんですよ↓。
いや懐かしい。
これが6年前。
なんでTOBIDASHI BOYZって名前なのかって言うと、
初めて滋賀を訪れた我々は、この地域に当たり前の様に設置してある
“飛び出し坊や”にインパクトを受けたからなんです。
その後この飛び出し坊やはみうらじゅん氏が紹介したりして一気に知名度が全国区になったんですが、
その後上京して活動を続けていた前田君も遂にデビューに至り、
知名度が全国区になろうとしている、というわけですよ!
結構スタートダッシュも凄くて、
Apple Music 「今週のNEW ARTIST」 に選ばれたりとか、
ファミマのインストアミュージックになったりとか、
タワレコで面出しの特設コーナーが作られていたりとかしていて
凄い勢いで飛び出し中!
しかも12/8開催のレコ発ライブは既にソールドアウト!
こう、何かが始まってる感じがしますよね。
こちらは先日動画が公開になったばかりのもう一曲。
前田君は声がイイよね。
というわけで聞こう!
Scarf & the SuspenderS!!
買おう!