東京モーターショー雑感。続き。
セミグロスの純正色、再び来てるのかな、と。
しかもモノトーンじゃなくて、
色味のあるヤツが目に留まりました。
パッと見SEMAショーっぽいというかカスタムカーみたいですけど、
コレが純正ってのが時代ですね。
同行したクルマ通のおじさんの見立てによると、
純正採用できるレベルで半ツヤ塗料&塗装が進化したんじゃないか、という話でした。
次期スープラと中身を共用するというハナシの、
BMW Z4も半ツヤボディで展示してました。
これのクーペ版がNEWスープラだとすると、
なかなかカッコ良さそうですな。
そしてやっぱりヴィンテージカーは目を惹きますね。
レプリカで十分なのでいつかは所有したい356。
洒落たナンバープレートが付いた、
fromポルシェミュージアム物。
ステーションワゴン/シューティングブレイク好きとしてはタマラナイ、
パナメーラ・スポーツ・ツーリスモ。
ディテール過剰な最近のトヨタ車は好きじゃないんですが、
コレは最高、なNEWセンチュリー。
レースカーのカッコ良さは別格。
ヤリスのWRC仕様は、
フロントのトヨタエンブレムの所が肉抜きしてあって
インテークとして機能するようになってるのがカッコイイ!
市販車で真似したい!
空力デバイスの凄さよ。
今回わりとビビったのがコレ。
ヤマハのMOTOBOT。
ヤマハは実は昔から産業用ロボットに力を入れていて、
そのロボット技術と2輪技術、自動運転技術の融合デモンストレーションとして
こんなロボットが完全自律操縦するというすごいバイクをこさえたみたいです。
このMOTOBOTのポイントは、バイクは一切無改造のまま、
そこに乗せるロボットの制御だけで自動操縦を実現しているところ。
目指すのはあのロッシよりも速いタイムらしいですよ!
カラダはカーボン、
背中には送受信用アンテナ、
そして手はハンドルにボルトオンで直結!
とにかくスゴイんで、↓の動画もご覧ください。
ヤマハはこのMOTORiDも凄かった。
まずデザインが完全にSF。
その内容もSF。
このパナソニックの電動車椅子もかなりSF。
しかしコレは市販されます。
前輪が月面探査車みたいでスゴイなと思ったんですが、
これ、タイヤの向きはこのままで横回転移動にも対応した優れ物で、
ステア機構無しで車体の舵を切れる(その場で360度回転も可能)んですよ。
あと、もいっちょSFっぽかったのがこのブース。
THE MAZE。
PSVRを30台同時接続して、
同じコンテンツを共有するっていうものみたいですが、
コントローラーでの操作は無く、みんなバイザー被って同じ映像を見てるだけなので、
その絵面が洗脳チックというかマトリックス的というか、SF感をビンビンに感じました。
というわけで東京モーターショーは11月5日まで開催中!